PROJECT
自然と調和した庭が生まれるまで
Until a garden in harmony with nature is born
この地球上では、雨が降り大地を潤して様々な恩恵をうけています。そこで便利性から来る過度のコンクリート舗装を減らし、自宅の地面に水を透水させて、地面の中で水と空気の循環が生まれ、微生物が活性化し、その養分をエネルギーとして育った植物の根から吸いあげられた水分は葉を通して大気放出され、また静かな雨となって帰ってくる、そういった繋がる環境の目に見えない自然サイクルを感じながら、農薬や化学肥料に頼ることのない庭作りが大切だと考えています。そんな庭づくりの流れをご紹介します。
手書きの図面
手書きならではの温かさ
思考を形に直結させる手書きの価値
Shape your heart
施主様の”お庭を変えてライフスタイルを整えたい”という声を形にすることが僕のミッションですが、図面作りはその入り口です。どんなに美しい草木に囲まれても望んでいないお庭では施主様の心を満たすことは難しいです。想像と現実にはギャップがつきもので現実をみてからでは取り返しがつきません。
そこで施主様の希望の声に沿い、ヒアリングを通して僕が感じた感覚からの図面を作成しております。施主様も気づいていない・言葉にできていない希望が隠れていることが少なくないため、思考を形にする際にペンが最適だからです。
土へのこだわり
土は全てに通じる土台
図面からは見えない場所
Important because you can't see
自然肥料を使用することを原則としており、庭が一つの世界になるように意識しています。雨が降り、陽が当たり、草木が育ち、鳥や虫が集まる。その土壌の上に人の手を加えた構築物が建つ。土から始まる自然のサイクル・調和を重んじております。そのためにはその土地の土壌や使用する草木に合う肥料と層を時間をかけて考えます。これらはどんな図面にも決して映らない項目です。見えないからこそ重要だと僕は考えています。
自然との調和
周りに溶け込む庭づくり
時間の流れで調和を高める
Spend with the four seasons and the weather
自然と調和の取れた庭というのは、四季や天候によって、また時間の流れによって姿を変えていきます。手入れが大変とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、そこには時間が作ってくれる趣というものが存在します。それは人の手では作ることができないのはもちろん、土や周りにある自然と一体になっていっていく過程を感じられる唯一の瞬間でもあります。調和には風の通り道、水の流れ、陽の当たり方を庭と相談することで実現が可能となります。
自然が身近な生活
施主と取り組んだ記録
庭から日常が変わる
The garden changes your life
人類が生まれて700万年になるそうです。それだけ長い時間を人類は自然と共に生きてきました。現在はコンクリートにアスファルト、便利でかけがえのない道具ですが、これらが多くなり過ぎて、意識的に自然を求めないと土と出会えないことも少なくありません。
土と生きてきたのですから、離れると無意識に心細くもなるものです。理想の庭のお話を伺うと本当に多種多様で同じものは2つとありません。ですが、共通することもあります。それは”人が触れ合える場所でありたい”という思いです。人が集まる、笑顔が生まれる、楽しい時が過ぎる。自然が身近な生活は日常が想像以上に変わるかもしれません。